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悲劇(タイトル未定)少年目線ver

Category : Writing









僕はずっと孤独だった



親に捨てられた僕は



教会に預けられたんだ



育ててくれた神父さんは



今はもういない








寂しかった


寂しかった
















ある日見た君の笑顔



日だまりに包まれる優しい目



僕と正反対の



幸せな 幸せな 君の姿








そんな君が



僕の傍に来てくれた



綺麗な声で歌ってくれた



口が聞けない僕は



笑うことしかできなかった
















でも君の前でしか





僕は笑えなかったんだよ








































夕暮れがやってきて



さよならとお互い手を振って



君は家族の待つ家に



教会を出て行くんだ



僕は一歩も動けずに



また一人になってしまうんだ

















君がいなくなった後



僕はずっと苦しく寂しく



心の痛みに耐えながら



一人で夜を迎えているんだよ









君を思うたび涙が溢れて




孤独な夜に泣いているんだ




















僕がいなくてもきっと君は幸せに生きていけるんだろう



君はどう思っているのかな



いつか君の歌が聴けなくなってしまうのかな



行かないで 行かないで






傍にいて―――――――――――――――



























*少女が帰ったある日の晩


 一人で泣いていた少年のもとに


 2人の大人がやってきた





『長い間待たせて済まなかった』





『私たちはあなたの本当の*****』





少年の驚いた顔
優しく、でもどこか悲しげに微笑む2人の笑顔














「あなたはもう一人じゃない。私たち家族と幸せに暮らすのよ」














2人は少年に手をさしのべ.............


















































































!!!!!!!!!!









小さな悲鳴と大きな音



暗く深い闇の夜に起こった悲劇



悲鳴の中に混ざっていた名前



それは...それは.....





































少年は全てを知ッテシマッタ

































































明るい朝がやってきた



君はずっと涙を流していた



僕は何もできなかった



ただ君の手を握っていた

















*少年は日に日に笑うのをやめてしまった
 自分のせいで全てを失っていることを知っていた
 心も体もやつれる少女を見て
 少年の肺は血で満たされるほど重く苦しかった











 少女はあまりの苦しさに口を開くことができなくなった
 歌うことができなかった
 ただひとつの生きる気力は
 少年の存在だった
 だから、少年のために歌いたかった
 あの笑顔が見たかった

















私は君に救われた



お父さんやお母さんが居なくなって分かったの



一人だった君の気持ちが



君が泣いている理由もわかったの



でも、でもね


























『君は一人じゃない』























家に帰った私は泣いていたのよ







        僕がいなくてもきっと君は幸せに生きていけるんだろう







君がいないと苦しかった







               君はどう思っているのかな







君の傍でずっと歌っていたかった           







              いつか君の歌が聴けなくなってしまうのかな







泣かないで 泣かないで     







               行かないで 行かないで







ずっと傍にいたかった







               傍にいて 傍にいて
















君は小さく歌っていた



今にも消えそうな声で



今にも消えてしまいそうな笑顔で










そのか細い声をつかむように



僕は今までの君みたいに



優しい笑顔を浮かべながら



一筋涙を流しながら



口を開いたんだ














ずっと君の傍にいるよ



どんなに苦しくても



どんなに辛くても



罪深いこんな僕を



君は許してくれるかな



君は知らないだろう



この悲しい、悲しい真実を



苦しい 切ない結末を












































































『知っていたよ



 全部知っていたよ



 夜に君が泣いていたことも



 君がずっと苦しんでいたことも



 私の歌で君が笑ってくれた時 



 その優しい目の輝きで



 分かったの 分かったの
 































 は 君は本当はの――――――――――――――』























君はそう言いかけて



静かに 突然



目を閉じたんだ






優しい 優しい笑顔で





綺麗な 綺麗な涙を流して










君の歌で僕は笑顔になれた







                    君は泣いていた!







どんなに生きるのが辛くても







                    声を上げずに寂しげに







君の前では涙はいらない







                    流れる涙そのままに







だから君も泣かないで







                    君は一人で泣いていた







僕が歌を歌うから







                    君の口から出た言葉







君は笑っていて下さい







                    優しい、綺麗な、綺麗な







最期の君の言葉で







                    初めて聞いた君の声で











           僕は全てが救われた





           私は全てが救われた















君も全てを知っていたんだね



知っていたのに、僕の傍にいてくれたんだね



僕はずっと待っていた



お父さんを お母さんを



家族みんなで笑う事を



それは叶わなかったけど



一番近くにいたんだ



僕の大切な 大切な家族














どうしてかな



君の優しい顔がぼやけて見えて



心はとても軽いのに



苦しい 悲しい










僕は君のお父さんとお母さんを助けようと



頑張ったんだけど、駄目だったんだ



支えきれなかった 助けられなかった



傷が痛くて 苦しくて



もうここにはいられない



































だから、だから













































君の、傍に行くよ――――――――――――――――――――  











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某笑顔動画で歌っています
結(ゆい)です
このブログでは作詞とか雑記とか
自由にまったりとやっていきます
よければ覗いてやってください

それでは



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